数学科での習慣を、業務に活かすことができるなんて!

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みなさんこんにちは!新卒入社2年目のポモ子です!私が入社したのはコロナ禍真っ只中の2020年4月。いわゆるテレワーク第一世代(?)です。コロナ禍に入社し、オンラインでの研修や業務を経て、現在はなんとかエンジニアとして日々業務に取り組んでおります。私は学生時代に数学を専攻しており、ITとは無縁の世界を過ごしてきました。入社してからしばらく経ってもやっていけるのか不安でした。
そんな日々を過ごす中で、最近あることに気付きました!それは、業務を取り組む上で大事なことと数学の問題へのアプローチ方法は似ている、ということです!実際の業務を例に挙げながら説明していきます。

ex1)資料を作成するとき
一口に「資料を作成する」といっても、いろいろなジャンル・用途の資料があります。1年目だと、自身の目標や成果を発表するための資料を作成することがあります。また、お客様に向けた製品紹介資料や機能説明資料など、製品に関わる資料を作成することもあります。これら様々な資料を作成するときに、最初に必要なことは「伝えたいこと(ゴール)を決めること」です。数学の証明は、結論として主張したいことを明確にしてから証明に取り組みます。資料作成でも同様で、まず「この資料を用いて何が言いたいか」を明確にすることから始めます。そして、言いたいことを効果的に伝えるための材料を集め、順番に並べたり、繋げたりします。数学の証明で言う「材料」とは定義や定理、命題などを指します。このように資料作成と数学の証明の間には、意外な共通点が隠されていました。

ex2)お客様からのお問合せに回答するとき
たとえば製品を導入されたお客様から、以下のようなお問い合わせをいただいたとします。※お問い合わせの内容はフィクションです
===
現在使用中の製品Aの管理画面内で以下のエラーメッセージが表示されます。
Download of a list failed(List,ID:XXX)
このエラーメッセージが出る直前に、ある動作を行いました。
動作詳細:(省略)
このエラーメッセージは何を示しているのでしょうか。
また、エラーメッセージの出力を止める方法はありますでしょうか。
===
このようなお客様からのお問い合わせをに対応する際、最初に必要なことは「お客様が求めている回答を読み取ること」です。これはex1)でも述べた、お客様への回答のゴールを明確にすることと同様です。次に、ゴールとなる回答に必要な情報や根拠(お客様の現在の状況や課題解決のために必要なこと)を集め、回答を作成していきます。この部分が数学の証明問題と非常に近いところがあります(ただ、単なる証明問題と違ってお客様は人間です。やり取りの中で認識やコミュニケーションに齟齬が生じる場合もありますが、それはまた別のお話で…)。

ex3)わからないことを質問するとき
入社したときは分からないことの連続です(正直に言って現在もですが…)。自力で調べても、どうしても分からないことってあります。そんなときにはチームの先輩や仕入れ先メーカーに対して質問することがあるのですが、この質問の仕方がとても重要です。ex1)ex2)とは逆で、今度は質問する側、つまり問題作成側に回ります。自分が作成した問題を解いてもらうために必要なことは何でしょう。それは相手に前提・わからないこと・解決してほしいことを明確に伝えることです。私は質問する際、
・問題や案件の背景
・自分で調べたこと/試したことと結果
・分からないこと
・知りたいこと
を共有することを心掛けるようになりました。知りたいことをそのまま聞くのではなく、どういう背景があってどんな回答をほしいかを明確にすることで、やり取りを減らすことができますし、お互いのためにもなります。このように、質問する際には問題作成側になることを意識して、質問するのがよいかと思います。

まとめ
以上の3つの例で挙げたように、問題を解くことと業務で取り掛かることの共通点は、最初にゴール(言いたいこと、解決したいこと)を明確にすることの重要性ではないでしょうか。入社するまでは数学科で学んだことが業務に役立つかどうか不安でした。しかし、数学という学問の中身ではなく、学んできた習慣のようなものを、日々取り組む業務で活かすことができるとわかって嬉しかったです!…と長々と偉そうなことを言いつつ、完全に業務に反映できているかというと、正直まだまだ足りない部分が多いです。2年目に突入したことですし、もっともっと業務に定着できるよう、精一杯取り組んでいきます!

余談 
修士時代、最初に結論を明確にするという習慣以外で、数学に関する川柳を週に一句詠む習慣がありました。学園祭で簡単な個展を開いたことがあります。

マクニカでも川柳作りの習慣は忘れずにいたいです。では最後にテレワーク川柳を一句。
通勤は ベッドから机 徒歩3歩
ではまた!

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