社内ネットワークのリプレース

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こんにちは!SSL-VPN製品のネットワーク管理担当ジュウシマツです。

マクニカネットワークスでは多数のプロダクトを取り扱っています。その中でも特に、日々更新される新製品やセキュリティ製品は公開前に検証が必要ですが、そのために自由に接続できるネットワーク(NW)が必要です。

弊社の検証NWについて
弊社では通常の業務用NWとは別に、全フロアに跨るエンジニア用検証NWを構築しています。エンジニアなら誰でも自席からアクセスが可能で、自由な機器接続が行え、他プロダクトとの連携検証等も行うことができます。

このNWは弊社エンジニア陣によって構築&運営されており、設定変更や拡張、リプレースも自分達(主に若手のメンバー)で行うようにしています。

なぜ、検証用NWを自分達で構築するのか?
普段、我々はベンダーとしてメーカーに近い立場の仕事をしているため、SIerの方々が主なお客様になっています。そういった方々に適切なサポートを提供するためにはお客様の仕事や目線を知ることが必須だと思います。ただし、弊社では、担当する製品によってNWの構築を行う機会がまちまちです。このような背景から、お客様の目線や苦労を知るため、自分達で使うNWは自分達で構築・運用して、実際に困ってみて、体当たりの教材にしよう!という発想で、検証NWを社員で構築&運用しています。

昨年、その活動の一環としてNW機器(スイッチ)の大規模なリプレースを行いました。

リプレースに向けた事前調査
リプレースを行うにあたり、まずは現状のNWの調査から始めます。しかしながら、度重なる管理者変更や席替え、設定改変・増改築により、資料老朽化問題が発生していました。実際に資料と設計現場を突き合わせる中で「あれ?違う。」が繰り返されるコト複数回。。。ついに痺れを切らした人達から「この資料は信用ならん。」といった意見もでるほど。
そのため、仕方なくスイッチの設定やテーブル情報から逆算して資料を作成していくことになりました。

設定情報から使用されている機能の洗い出し、リプレース先の機器が同じ機能を使用できるか?使用できない場合は他の機能に代用できないか?等を検討していきます。検討の結果、既存の機器で利用している機能は、複数の別メーカーの機器でも利用可能である事が判明しました。その後、いくつかのメーカーの製品で見積もりを取得してメンバーの意見をもとに選定を行い、機器を購入しました。

いざ!構築作業!!
購入した機器が届いたらいよいよ構築作業です!現在の設定値を見ながらパラメーターシートを作成し、機器の設定を行っていきます。

機器の設定が終わったら、最後に切り替えです。手順書を作成して皆で共有。まずは試しに数台を切り替えて実験し、問題がないことを確認したため、手分けして、全台一斉に1日で切り替えました。コアスイッチを切り替え、全フロアから通信成功の連絡を受けた時はサーバールームでハイタッチが起こりました!!

完成したNWは今も元気に動いています!

最後に
今回のリプレースではNW機器の単純な置き換えだけではなく、統合管理システムの追加導入や、コアスイッチのシャーシ化、一部構成の設計変更、広帯域化等も併せて行っています。そういった設計変更や新機能の導入をどうするかをNW管理委員会で話し合ったのですが、すごく前向きな意見が多く驚きました。新しい機能や機器を導入する場合、想定外の事象や苦労も発生しがちですが、それを踏まえても新しいコトを試してみたい、挑戦したい、そういった考えが委員会の皆から感じられ、とてもマクニカらしいなと思いました。

加えて、忘れてはならないのがNW委員で管理しているのは、あくまで自社ネットワークであることです。今回のリプレイス作業で苦労はしましたが、それでも説明や設計書の作成は必要なく、確実性も強くは求められません。実際にSIerのお客様が作業をする場合は失敗ができず、今回より遥かに難易度の高い作業をしていることと思います。そういった作業での確実性を少しでも上げるため、我々のサポートを頼って下さる場合も多いです。その場合に必要な情報は何か?どのように説明すれば伝わりやすいか?そういったことを常に意識してサポートの品質を上げていくのが我々の価値になっていると強く思いました。

リプレースに関わった皆様、本当にお疲れ様でした。

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